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映画「沈黙~Silence~」の感想と、難聴者からの目線

こんにちは!いつもブログにお越しいただきありがとうございます!またまた寒くなってきました。京都は少し雪が降っております。京都って寒いわりに家の造りがすきま風が漏れて入ってくるような造りが多いのは何故でしょうか。
因みに京都の人が「寒い」ことを「冷たい」と表現することが多いのですが、初めは「なんやねん、京都人っぽくカッコつけて「冷たい」とか言っちゃって」と思っていましたが(主に市内に住む人にこういうい方する人が多い)、歳をとるにつれてなんとなく分かってきました。
「本当に冷たいんですよ!!!!」ということです。湿気を含んだ寒さだから、こういう表現がしっくりくるのでしょうか?
詳しくお知りになりたい方、いらっしゃいましたらしばらく京都の冬に滞在することをおススメします(^O^)/

では、きょうの更新です。どうぞ!

昨日、早速映画「沈黙~Silence~」を見てきました!!
以前にもマーティン・スコセッシさんの映画「沈黙~Silence~」については記事を書いています。詳しくはこちら!→(「沈黙」~マーティン・スコセッシ~)←これは映画を観る前の個人的な題名の「沈黙」に対する見解を主に書いています。
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以前私が「沈黙」という言葉について記事を書きましたが、今回のこの映画の意味する「沈黙」の重さにはとうていおっつかない程の「THE 最上級 of 沈黙 」でした。題名の意味がよく分かる作品です。

私はカトリックでもキリスト教徒でもありませんが、誰もが、こういう気持ちになったことはあるんじゃないかなあ・・・、と感じずにはいられない。
特に私の場合は「なんで私は皆と違って一人だけ難聴やねん」という思いに囚われていたとき、この映画に出てくるようなシーンについて、似たようなこと考えることは、多かったなあ・・・・。
境遇は違えど、皆さん、多かれ少なかれ感じたことはあるはず。


で、率直に今回の作品を一言で表すとすると・・・・・
私:「絶望」
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旦那さん:「希望はあるやん」
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全然感想が違うやん!!!とツッコまれてしまいそうですが・・・・。
今回のこの作品に関しては、人によっての見方が全然変わってくるな・・・・、とも感じました。なんで一方が「絶望」と言って、一方は「希望」という正反対の感想が出てくるのか・・・・。
要は映画を通じてどの部分を見ているのか、ということと関係してそうですが、私は映画の作品の時系列そのものに入りきってしまっていたのでそういう感想になったかと。旦那さんはちょっと離れた視点から見ていたからそうなったのでは・・・と。「今」を見ているのか、「未来」を見ているのか、の違いかな・・・・とも思われました。
なんだかこの映画を観た後に何故か中国の太極のマークがイメージとして浮かんできました。
※太極:中国の思想。太極は万物の根源であり、ここから陰陽の二元が生ずるとする。
簡単にいうと、どっちか一方だけってのはあり得ませんよ~~、てとこでしょうか。
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だから人によってどの部分を見ているのかで見え方は変わってくるのでしょうか。
余談ですが、「絶望」と答えた私は元の性格の「根暗」が原因しているだろうな、とも。(旦那さんわりと楽観的)
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もう一つ強く感じたこと。「日本人としてこの映画は見とかないとあかんな」ということ。ですが、人によっては「完全にアカン、観れない・・・」と思われる方もいらっしゃるかと。
因みに、日本人以外がこの映画を観て何を感じるのか、私は知りたい。
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詳しい感想を述べるとこれから見る人の先入観を崩すことになると思うので、言わないでおきます。詳しくは劇場でどうぞ!!

そして難聴の私にとって、今回の映画でネックだったことと言えば、「日本人と外国人が交差して出てくる映画は字幕がややこしい」ということ。
日本人が話している時は字幕なしで、外国人の台詞は字幕がある、ということです。健聴者なら「なに当たり前のこというてんの」と思われそうですが、これが難聴者にとっては余計頭がこんがらがるんですよ。「どっちかにして~な~」てな感じです。私としてはずっと字幕を付けていてもらいたい。
そうすると作品としてなんか違和感出てくるんでしょうね~~。 
因みにALL字幕版があるのかな・・・と期待をしていましたが、京都の劇場では見当たりませんでした。「ないよね~~」
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今回の映画に関しては、映画館の音響システム(壁がギザギザになってるやつ)が良かったからか、わりに大丈夫でした。音が響き過ぎて壁に近い方の耳の補聴器が何度か「フィッ・・・ピッ・・フィッ・・」と謎のミニハウリングが時々起こりましたが・・・。もしくはかえって端っこの座席のスピーカーに近いところに座った方が、難聴者にとっては、いいのかも。それか、完全に真ん中の席か。
今回の作品は音楽が殆どない(ないといっても音響はあるが歌が流れて台詞の邪魔をしたりすることがほぼ、ない。さすが、題名「沈黙」だけあるなあ・・・)ので、そういう意味でも聞き取りやすかったです。
もう一つ、映画を観る前に原題を読んでから行ったので余計な不安がなかった
。てな訳で、難聴者の方、先に遠藤周作先生の「沈黙」の小説を読んでから行かれることをおススメします。聞こえなくてもだいたい分かります。
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今回の映画の監督はマーティン・スコセッシさんです。私はあまり知りませんでしたが、よくよく調べると「アッ、この映画もスコセッシさんなの??」と知らず知らずのうちに知っている映画が多かったです。(タクシードライバーとか)。その分、「外国の映画監督が日本映画作ったら、ちぐはぐな部分がでてくるんじゃあ・・・」と心配もしましたが、勿論、日本のスタッフが陰で大いに貢献されたのだとは思われますが、「日本人の映画よりも日本的やな」と感じられる部分も多々あって、観る前の不安も杞憂に終わりました。
そういう意味でもスコセッシさんはスゴイな~と。
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時々外国の作品で日本人が既に日本人じゃない俳優さん、女優さんで出演されているのが、一番見ていてなんか気持ち悪いことが多いので。名前もなんか気持ち悪い感じに「外国人から見た日本人イメージ」に湾曲していたりして冷めてしまったりする。
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さて、今回のキーパーソンはなんといっても「キチジロー」演じる窪塚洋介さんですが、今までの窪塚さんの「カッコイイお兄さん」のイメージが吹っ飛びました。いや、めっちゃカッコイイねんけど、ちゃんと「キチジロー」でした。
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一番心に刺さったシーン
キチジローの「俺みたいな弱か人間は、どうすればよかとですか!?」
とか、なんとか言っていたシーンです。
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今回の映画で一番素晴らしかったのは、キャストの人選じゃないかしらん・・・と私は思いますが、途中・・・・・
「エッ????EXILE?????」とビックリしました。
「踊ってる時より、カッコイイんちゃう・・・・」と。誰とは言いませんが。
詳しくは作品をどうぞ!   
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そんなこんなで、とても面白く見させていただきました(充実度でいうと150%超くらい)、今回の「沈黙~Silence~」の感想でした!!


今日のにゃんた↓
私:「あの~~、にゃんたさん、それ、私が今から顔拭こうと思っているタオルにお尻の穴・・・・・乗って・・・・」
にゃんた:「苦しゅうない!!」
私:「・・・・・・・・」
写真 2017-01-23 13 26 23 

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こんにちは!しまひまさんはダイレクトに阪神大震災、熊本地震まで体験されたんですね。なかなかそういう方もそうそうおられないでしょう。熊本地震は経験してませんが阪神

06/20 17:07 どなん

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