不妊外来へ行く!(6)~子宮内膜ポリープ摘出術・内膜掻把術、当日編2~
- 2017/02/21
- 19:01
こんにちは!いつもブログにお越しいただきありがとうございます!(^O^)/










先程洗濯物を畳んでいたら、猫に遊びの催促をされました。遊びながら洗濯物畳みするとなかなか進みません。ブログを書き始めた丁度今、トイレでウ〇コされています。なかなか進まねえ・・・。まあこれはしょうがない・・・。・・・・・・・・。はい、片づけてきました。それにしてもウ〇コ後の謎のダッシュは、なんなんや~!なんなんや~!
猫の魅力は「謎が多い」ことだと思う最近この頃です。
アッ!床にウ〇コ転がってる!!!切れが悪かったか・・・。も~~~~!!!!
では、今日の更新です。どうぞ!
病院に着くや否や速攻手術室に通されました。母と「じゃあ、行ってくるわ」の挨拶すらする暇もなく・・・。
助手1(お局的存在。以下助手1):「はい、この台に乗って下さい」
私:「はい」速攻手術台に乗る。
助手3(比較的新人。以下助手3):「ではここでズボンとパンツ脱いで下さい」
私:「はい」(内心、人前で脱ぐのって、メッチャ恥ずかしいな。まだ意識もはっきりしてるし余計や・・・)
あれよあれよと進みます。超特急。

助手2(中堅。以下助手2):「ハイ、ここに足を乗せて。もっとお尻下に。そうそう。もっと足開いて」
私:「はい」(エ~~イ!ここまできたら恥も何もないわ!)
あっちゅう間に両足、両手がベルトで固定されます。血圧計やら点滴の管やらなんやら付いています。気分は映画「羊たちの沈黙」の護送されるときのレクター博士。あの怖いお面こそ付けてないけど・・・。ここまでの所要時間、約5分未満。めっちゃ早い。

おっと、ここでようやく、本日の執刀医が別室からやってこられました。

先生は所定の位置に座るや否や、子宮口を広げていたスポンジ?をサッと抜き取って

「ズゴッ!」
といきなり器具を差し込まれました。「痛いのといきなりは器具が冷たい!!」

どうやら子宮にカメラを入れるための器具かなんかだったと思いますが、今回の手術で何が痛いて、これが一番痛かったです。
この行為に私は正直すんごい腹が立ちました。「じゃあ、始めます」とか、手術前の挨拶とか、一切なかったんです。人の大事な所にそういうことするねんからそれなりの前置きってもんがあるだろうが!!!もし私が仮にデヴィ夫人だったとしても同じ態度取るのかね。絶対せえへんやろ!!と内心怒りでメラメラ。これだから婦人科で女医さんじゃないと嫌とか、言われるねん!!一回子宮付けてみなはれや!!!

私の怒りと不安を感じ取ったのか、一番冷静な中堅さんが優しい声で私の肩を叩いて
助手3:「あそこのモニターに、子宮の中映っていますよ」
と教えてくれました。

指さす方に目をやると・・・
私:「オオッ!!映ってる!!」
先生:「卵管の入り口付近は綺麗ですね~」
私:「ほんまや!映ってる!」
なんか小さい山みたいなんも映ってる。あれは、なんや。

さっきまで思いっきり腹が立っていたにも関わらず、モニターを見出してから俄然面白くなってきました。縛られてるにも関わらず体を起こしてモニターを見ます。

私:「アッ!今コブみたいなん見えた!ポリープ!やと、思う!」
大きなこぶとり爺さんみたいなのが引っ付いています。

私はカメラが子宮の中を這っているのを見ながら思いました。
「ああ、なるほど、子宮って、どら焼きみたいな形してるんや」 

その時まで子宮って、球体なんだと思ってましたが、妊娠して大きくなっていない時の子宮は正しくどら焼きの様に平べったかったです。カメラを見る限りではそう見えました。
例えるなら、中身のあんこが生理前に分厚くなる子宮内膜と考えると分かりやすいかと。

普段こんなものを直で見ることは出来ないので俄然、面白くなってきてしまってしまいました。既に麻酔は点滴を通して体内に入ってきています。私の場合、全身麻酔でなく静脈麻酔でした。それでも眠ってしまうらしいです。
体の中から静かに痺れが襲ってきます。それでも「寝えへん、絶対寝えへんで、全部見たるねん・・・・」
先生:「それよりも入り口付近の○×☆※・・・・・・・・」
私:「なんや、入り口付近がなんなんや・・・・」

私:「寝えへんで!!!こんな機会めったにないんや!!!・・・・・・・・・・・・・」

私:「・・・・・・・・・・・・ガクッ」

いきなり意識が途絶えました。麻酔投入されてからおよそ数十秒位・・・かな??? 続きます!
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